済州翰林海上風力事業は、済州市翰林邑洙源里の海上に5.6MW級の風力発電機18基を設置する海上風力発電プロジェクトのことです。済州翰林海上風力事業には、韓国電力公社、韓電技術、韓国中部発電等の発電公企業と現代建設および済州地域の建設業者らが参加しており、斗山重工業がタービン等の機資材を供給します。
済州翰林海上風力事業は、100MW以上の民間風力発電事業のうち最もスピード感のある事業として、国産タービンの機資材の使用、国内建設業者の参加など、民間における海上風力発電の先導的事業として注目を浴びています。
同事業は、2021年3月にEPC契約が締結された後、2021年下半期に事前着工となり、2022年2月に同事業に対するプロジェクト金融約定が締結されました。
法務法人(有限)世宗は、株式会社済州翰林海上風力の法律顧問会社として、EPC、O&M契約、PF契約等の主な契約の作成・検討・交渉、民願(行政申請)の処理および許認可関連のリーガル・イシューの検討等を盛り込んだ多様な業務支援を提供しました。さらに、建設段階において発生し得る各種法的問題についても、業務サポートを行っています。
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2022.04.21
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